どうも、コロハです。
めちゃくちゃお久しぶりです。
なんでこんなにも日が開いてしまったのかというと、タイトルにある通りなんですが・・・
2022年6月27日に出産いたしました。
そして死ぬほどバタバタしていました。
長くなりますが、出産前後の記録を書いていきたいと思います。
前回の記事はこちら↓
出産前日の夜(2022/6/26)のこと
この日の前くらいから実はちょいちょいお腹の張りや腹痛がありましたが、
今思うとこれが「前駆陣痛」だったのだと思います。
前駆陣痛は、出産前に起こる不規則な子宮収縮のことで、間隔や痛みも不安定。
お産に繋がる「本陣痛」の前に起こる陣痛のことです。
これが出産が近いことのフラグだったようですが、まさかこんなに早く繋がるとは思わんやんけ・・・。
6/26 22:00ごろ
お風呂に入る前にトイレに行き、パンツを下ろすと
微かに出血が。
これが世に聞く「おしるし」でした。
そしてびっくりして「ついに来たかー!」と思いながらトイレットペーパーで拭くと、まさかの鮮血。
量にして生理1日目くらいありました。
お風呂はさっと済ませ、生理用ナプキンをあて、旦那におしるしが来たことを報告しました。
6/22 23:30ごろ
前駆陣痛?が酷くなり始めました。
旦那と一緒にテレビを見ながらくつろいでいるときでした。
年のため陣痛タイマーで間隔を計ると、約10~20分くらい。
まだ痛くないときとの波がありました。
6/27 24:00ごろ
就寝。しかしお腹が痛すぎて寝れませんでした。
陣痛タイマーで計ると、5分おきくらいになっていました。
夜中の1時ごろから一時間おきくらいにトイレへ。
尿は少し出ますが、おしるしの方が多かったです。あいかわらず鮮血。
4時ごろに行ったときが一番量が多かったです。
ベッドに戻っても痛みで眠れず。いよいよ痛みの間隔がなくなってきたんです。
ここでいよいよ前駆ではなく本陣痛だと思い始めます。
だんだんお腹だけでなく、腰にも激痛が来るようになりました。
ちなみにこの時点でまだ破水はしていません(多分)
6/27 4:15ごろ
ここで病院に電話することに。本当だったらもっと早くに電話すべきだったんだろうけど、
破水してないし、いきなり間隔のない陣痛が来たもんだから別に躊躇していた訳ではないんです(-_-;)
電話に出た助産師さんに状況を説明すると、今すぐ入院することに。
旦那さんを起こして病院へ。事前に準備していた陣痛&入院バックを車に詰め込んで送ってもらいます。
道中も痛すぎて痛すぎて車内で何度も叫んでしまいました。病院が家から近くて本当に助かった。
そして病院に到着。歩くのもしんどかったので車椅子で分娩室まで運んでもらいました。
立ち会いや面会禁止なので旦那とはここでお別れ。
分娩服?に着替えさせてもらい、「マシになったらちょっとずつ分娩台まで移動しよう」といわれたんですが、楽なタイミングが一瞬あるかないかくらいのレベルまできていたのでしんどい中で無理矢理歩きました。
6/27 5:00ごろ
分娩台に乗り、NSTの機械をつけられ、助産師さんに「とにかく深呼吸するように」と言われました。
前から「お母さんの酸素が赤ちゃんに行き届くから、呼吸は止めずに長く息を吸って吐くように」と聞いていたのでめちゃくちゃ意識しました。
意識はしたんですが、やっぱりめちゃくちゃ痛い。痛すぎて余裕がない。
余裕がないときはどうしても呼吸が速くなってしまいました。助産師さん(3人くらい)に何度も励まされながら、とにかく痛みに耐えながら深呼吸しました。
が、しばらく続いたところで、「これいつまでやればいいの・・・?」と思い始め、そしてあまりの痛さに絶叫することが多くなり始めました。
そして我ながらビックリしたのが、痛すぎたからか痙攣を起こしてしまったこと。
特に腰の痛みからか、体が勝手に大きく動いてしまうことが何度も。
自分で自分の動きを制限できませんでした。
そうこうしていると、助産師さんから「いきみはじめていいよ!」と言われたので、いきみスタート。
お尻からも何かが出る(おそらく大の方)感じがあり、何度か「何か出る!!!!!!」と叫んでしまいました。
あと私の記憶が正しければ、一回だけ「う○ち出る!!!!!」と叫んだような気がするんです。
この年になって他人の前でそんなこと叫ぶことになるとは思わなかった(-_-;)
でもそれくらい必死でした。
その後もいきみ続けるなか、助産師さんたちの会話を聞いていると、どうやらいつのまにか破水していた模様。
破水の際、「パチンッ!」という音がして、チョロチョロと出始めると聞いていたので出てる気配なんて全く感じなかったんです。いつ破水したのか本当にわかりませんでした。
しばらくまたいきみ再開。自分の中で赤ちゃんを出しているのか、羊水を出しているのか、お尻から大きい方を出してしまっているのかわかりませんでした。
激痛のあまり痙攣が引き続き起こるなかいきむことしばらく、助産師さんに「あと少しいきんだら赤ちゃん全部出てくるよ!」と言われたので、もはや何が出てもいいという思いでめちゃくちゃ踏ん張りました。
そして・・・
2022年6月27日 午前5:55 息子誕生
妊娠37週0日。正産期に丁度入ったタイミングでした。
陣痛が始まってから7時間、病院についてから約1時間の超スピード出産でした。
身長44cm、体重2395gと小さい体ながらも、元気に産声を上げてくれました。
生まれたてを抱かせてもらうとすごく温かい。「こんなに小さくても生きてるんだなあ」と感じました。
生まれた瞬間「やっと出会えた、元気に泣いてくれてよかった」という安心感と、長い激痛との戦いがやっと終わったという解放感で放心状態でした。
隣に置いてもらって近くで息子を拝見。とんでもなく可愛い・・・。
小さい手足を動かしている。
あくびやくしゃみを何度もする。
こんなに小さいのに一生懸命生きていて、めちゃくちゃ可愛いと思いました(さっそく親バカ発動)
そしてへその緒を切らせてもらいました。
しばらくして、いきんでいるときにおそらくおまたが切れてしまったのか、会陰縫合の先生が来られました。これが人によっては陣痛よりも痛いと聞いていたので怖かったのですが、麻酔されたのと先生が上手だったからか、私の場合は陣痛の方が圧倒的に痛かったです(>_<)
その後胎盤排出。地味に気持ち悪くてズキッとした痛みがありました。
出てきた胎盤を見せてもらいながら、色々胎盤の構造の説明を受けました。
その際胎盤が綺麗だとほめられました。排出された胎盤は火葬されるのだそう。初めて知りました。
経過観察のためしばらく分娩台で休息
出血と血圧・体温測定の経過をはかるために、しばらく分娩台で休憩。
隣には産んだばかりの息子。
約1時間前にはまだお腹の中にいたと思うと不思議な気持ちになりました。
正直、この日の2日前に妊婦検診があり、エコー検査で2500g推定で超えているとのことなので安心していたのですが、エコーは誤差があるのはわかっていたのですが、やっぱり2500は超えて産んであげたかった。
「もう少し大きく産んであげられなくてごめんね」と心の中で謝りました。
でもそんな心配を余所に、息子は小さいからだを一生懸命動かします。
息子の強さを感じました。
「絶対この子を幸せに育てていこう」と心に誓いました。
しばらくして助産師さんが一人来て、出生届などの書類の説明をされました。
その後、「赤ちゃんにおっぱい吸わせてみる?」と言われたので、せっかくなので少しさせてもらいました。
まだ母乳はでないけど、一生懸命私の乳を吸う姿がめちゃくちゃ可愛くて愛しかったです。
左を吸わせたら今度は右。助産師さんに「吸うの上手~」と言ってもらえました。よかったよかった。
本格的な授乳は翌日から始まるとのこと。
数回の血圧検査と体温測定を終え、入院の個室に案内されました。
ここから入院生活のスタートです。
痛みに悶えながらも、安産で無事終えた出産でした
ということで、今回は一旦ここまで。
お産のエピソードは人それぞれ。今回の私のこのブログ記事が何かの役に立てば幸いです。
次回からの更新ですが、なんせ日がめちゃくちゃ開いてしまっているので色々思い出しながらの投稿となりそうです。まずは入院中のことをまとめていきたいと思います。
この記事を書いているで息子はもう生後6ヶ月を超えているので、時間がかかりながらもちょっとずつ更新を再開したいと思います。
ではまた!